地方出身で首都圏の大学に通い、卒業後は地元に帰らずそのまま就職。
今までは親に負担してもらっていた家賃も、これからは自分で支払わなければなりませんでした。
そうそう、自分は奨学金ももらっていたから、その返済もあります。
大卒の初任給がいくらかは忘れてしまったが、そこから家賃と奨学金の返済だけで毎月8万円は確実に消えることに。
それと光熱費、携帯代、食費などなど。
自炊すれば少しは節約になるんだろうけど、慣れない仕事で疲れて帰ってそこから自炊する気にはなれない。飲みに行こうかと誘われれば断れません。
収入はそうそう増えないのに、支出だけは増える一方でした…。
キャッシングしたお金で給料日までつなぎ、給料から返済し、またキャッシングという流れをボーナス支給まで続けたこともあります。
自分が働いて得たお金ではないけれど、その時には必要不可欠なもので、自分を助けてくれるアイテムでした。
キャッシング枠を最大限に使ってしまったり、自分のお金と勘違いして使ってしまえば、その先には自転車操業的返済からの借金地獄も見えていたかも知れませんが、使い方さえ間違わなければ自分を助けてくれる武器にもなると思っています。
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