私の職場に最新の業務用エアコンが投入されました。
それまでの暖房、冷房も古くはなっていながらも十分に使用できていましたが全館的に新しくなるということで最新の業務用エアコンに取替えが決まったようでした。
それまでの暖房はスチーム式で、よく欧米の古い建物や古い病院などで見かけたタイプのものでしたがこれは結構な効き目で十分に部屋は暖かくなりました。
難点は効き過ぎて暑くなるとスチームのバルブを閉める方法か部屋の窓を開けて換気するというアナログナ方法でしか温度設定ができないということでした。
実際に新しい業務用エアコンが設置されると温度管理もデジタルで1度単位でできるだろうと思っていましたが、どうも効き目が悪くて結果的にはずっと寒く以前の暖房のほうがよかったと思います。
部屋の広さなども考慮して新しいものは選ばれたと思いますが選ばれた理由が、おそらくそれだけだったのではないかと思います。
天井の高さや部屋の作りを考慮して決められなかったのではないかと思います。
結局は新しい業務用エアコンは使いものにならず古い暖房も使用中止になって灯油ストーブを新しく追加するようなことになりました。
業務用エアコンは特に広い空間の空気調整が必要なので広さだけを考慮しただけでは難しいのだと思いました。
また、エアコンはご存じのとおり、経年と共に消費電力が上がっていく、そして空調効果は下がっていくという性質を持っているのですが、エアコン節電の効果と空調機能の低下を防ぐエネデュースというものを注入したそうです。
これをしておくと、コンプレッサーの寿命が延び、注入されたパイプラインが長期間保護、自己修復を行う為、性能の低下が少なくなると聞いて、未来の技術のようなだなととても感心しました。
PR