祭りの役員。
皆さんはどんなイメージを持ちますか?面倒くさい?大変そう?なんで私が...そう思う人もいるでしょう。
私が住む町内の祭りはすべて住民の手作りで、私が出店を担当者こともありますが、お祭りグッズのお店で、景品をそろえたりするのがすごく楽しかったです。
グッズ屋さんで射的セットを買ってバザーの余りを景品にしたときもかなり受けが良かったですね。
それ以上に楽しいのが地域の子供の成長です。
二年前までお母さんの服の裾をひっぱっていた小さな女の子が、今年は自分でラムネを買うことが出来ている。
わたあめを買ってもらって無邪気に笑っていた少年が、今年は店を出す側として一生懸命お手伝いをしています。
スマホの普及やゲームの発達により、きっと昔よりは地域のつながりが薄くなっていることでしょう。
でも、こういった地域の行事に参加することで自分が普段暮らしている街の、普段とは違った1面を見ることができるのです。
子どもたちってどんどん成長するんだな。
そう思うと、自分も頑張ろうという活力が湧いてくるのです。
きっと自分もこうだった。今、微笑ましく見ているこの光景。その当事者である子どもはきっと、それぞれの想いを抱いているのです。
私は、役員として祭りに参加することで子どもたちの心のうちを疑似体験し、心の栄養とし、前に進むのです。
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